趣味だし、自分が満足できればいい。『自分、不器用ですから・・・』って渋めに言って、なんとなぁーく、満足していたんですが、うまい人の作品を見ると、やっぱりうまくなりたいもの。
ただいかんせん、『自分、本当に不器用ですから・・・』は本心だし謙遜ではない。そして、何体もガンプラ作っているのに、一向にレベルアップしない。これは、もう『器用になる』は絶望的なの。
もう逆転の発想。コペルニクス的転回になることを期待して、もうね、本当に逆転に逆転を重ねるしかないわけよ。
つまり、『不器用でもうまいっぽい感じになる方法論』を探るしかないわけ。
それすらも逆転させて論点をすり替えると、『俺でもうまいっぽく見えるやり方=不器用でもうまいっぽい感じになる方法論』だと仮定して、のちに誰かがまねしてくれればうれしいなってな、宇宙人に向けて電波を飛ばすがごとく、ここに記してgoogle様という広いオーシャンに、メッセージボトルを投げちゃうわけよ。ということではじまりはじまり。
用意するもの
- いい感じに細い筆
- ラッカー塗料(下地色※詳しい色は後述と、トップコート用のクリア&クリアオレンジ)
- Mr.ウェザリングカラー(ラストオレンジ&ステインブラウン)
※これが重要! - 木目にしたいガンプラ
やり方
①下地色を塗る。②ウェザリングカラーで線を引く。 ③トップコート
これが基本。今回は、ライトブラウンとダークブラウンの木目をつくります。
薄い木目編
①下地色(ガイアノーツ フレームアームズ・ガールカラー プラスチックフレッシュ)を塗る。
②Mr.ウェザリングカラー ラストオレンジで線を引く。
某動画で、ラッカー塗料の下地に、エナメル塗料とかで書くって言っていましたが、ちょうどいい色がなく、適当に使ってみたらこれがいい感じ。正直あんまり『木目を描く』とか考えずに、適当にウニャウニャ~っと線を描く。線と線が重なっても構わず線を引いていると、いい感じに新しい線が描かれながら、逆にこそがれる部分も出てきて、いい感じに平行な線と、濃淡がでて、ほんとに木目っぽい感じ。(写真だと伝わり辛い。)どうせ定着しないので、たっぷり目にのっけて、書いてるのやらこそいでいるのやら。程度が良いかも。
③十分乾かして、光沢クリアをトップコートする。
適当に線引くだけでも十分木目っぽくない?(自画自賛)
濃い木目編
①下地色(ガイアノーツ ナチュラルブラウン)を塗る。
②Mr.ウェザリングカラー ステインブラウンで線を引く。
大き目のパーツはちょっと楕円の丸を意識してみたりしたものの、基本的には偶然性のある線のほうがいい感じなので、やっぱり木目を描く。というよりも、ザーッと書いて、書かれてはこそがれる末に発生する、ムラを利用する感じ。
③ガイアノーツ クリアオレンジでトップコートする。
イメージはニスっぽい感じで・・・
完成
ちょっとカメラの取り方で、見えづらいけど、肉眼で見たらいい感じなのよ!